なぜ救急車に
乗るハメになってしまったかというと

乗るハメになってしまったかというと

3月のある朝、意識が遠くなるほど胸が苦しくなり、痛みも我慢の限度を超えてしまいました。
この時の痛みや苦しさは今思い出してもぞっとします。何が起こったのかはっきり理解できないほどつらい中、家内の「救急車呼んだから!」
と言う声が聞こえてきました。何となく安心した気分に、と言いたいところでしたが、痛みや苦しさはいっこうに治まらず、
大げさなようですが救急隊員の方の声を聞くまでの記憶はあまりありません。
この間に、学校に行こうとしていた子供に向かって「心配いらないから安心して学校に行っておいで」と言ったらしいのですが、
正直覚えていません。無意識のうちに子供を気遣っているなんて、なかなかいいお父さん!と自画自賛。
救急隊員の方の声を聞いてさすがに少し気分は楽になったような気がしました。とはいうものの、痛みや苦しさはいっこうに快復せず、
何も考えられない状態が続きました。そしてこの様な状況の中、駆けつけてくれた救急隊員の方とのやりとりが始まりました。
ちなみに私はTシャツ・トレーナー・Gパン・靴下を着て3人掛けソファーの上にうずくまった状態でした。
家内に手伝ってもらいどうにかこうにかじゃんバーを着ることに成功しました。