カテーテルや入院の話は
少しおいておくとして
なぜ今回このブログを立ち上げようと思ったか、本題に少しずつですが触れていきたいと思います。
なぜこのブログを立ち上げようと思ったか?本当は狭心症の発作を起こしているのに、勝手に「ちょとした疲れカナ?」「最近ちょっと仕事忙しかったからな」なんて病院にも行かずにすましているサラリーマンのみなさまに、「なかなか仕事を休みにくいのもわかるけど、こんな症状が出たら、なんとか会社を休んで病院に行った方が良いよ!」と伝えたかったからです。
かくいう私がそおだったのです。狭心症の発作を起こしているのにちょっと休憩して出張に出てみたり、朝発作が起きたのに通勤のバスに座っていれば直ぐ楽になるだろうと、家を出てしまったり。いま考えると本当に無茶をしていました。しかし実際に2時間ほど我慢すれば何事もなかったかのように治まってしまったので、まさか原因が心臓にあるなんて考えもしなかったのです。
入院中にわかったことですが、こんな苦しみや痛みが起きる前から、軽度の狭心症の症状は出ていたらしいのです。先生から説明を受けて納得することばかりでした。「まさか自分に限って大病をするはずがない!」と決めてかかっていましたから、何かあっても心臓を疑うことなどついぞありませんでした。
ある日を境に「胸の中央が信じられないほどの痛みと締め付けられるような苦しみにおそわれる」という症状に変わってきました。でも何度も我慢してしまっていました。決して自分が我慢強いと自慢したいわけではありません、サラリーマン特有の我慢をしていたのだと思います。
このままいつも我慢していたらどのような結果を招いていたかはわかりません。少なくともまともな結果にはならなかったと思います。いろいろな解説書やネットで検索することができる時代です。ただ、心臓を疑うことをしない限り検索をかけることすらしないと思います。違ったら違った出喜ばしいことなのですから、いまからお話しするような症状が出たら心臓を疑ってください。そんな気持ちで自分の症状を書かせていただきます。