冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

入院当日の症状

本当に偶然なのですが
この日は会社を休むことにしてありました



本当に偶然だったのですが、この日は意を決して会社にお休みをもらい、病院に行く決心をしていました。自慢するわけではありませんが、自分はかなりの医者嫌いのようです。インフルエンザになって医者にいって風邪をもらってきたらどおしよおと考えるタイプです。実際右肘の関節を骨折したときも、相当まで我慢したのですが、関節ということも手伝ってかあまりの痛さに医者に駆け込んだものの、それ以降一度も治療には行かずに自分の判断でギブスもはずしてしまったタイプです。

それがなぜ医者に行く気になったかはあらためてお話しさせていただきます。当たり前だったらごめんなさいですが、クレジットカードがこんなに役に立つのかと感動した思いをお話しします。

話は本題に戻って、救急車で運ばれた当日の症状です。狭心症とは夢にも思っていない状況です。

会社を休むということもあり、少しのんびりと朝5:45頃起床、パジャマのままリビングに向かいお水を1杯飲みました。この時は発作が起きるような兆候はまったくありませんでした。子供を起こし、世話を焼いたり、朝食の準備を少しだけ手伝ったあといつものように朝食を取りました。納豆、朝食海苔、みそ汁、ヨーグルトと言ったごく普通の朝食を取りました。食欲もいつもと変わりません。

朝食後シャワーを浴びてひげを剃ったり歯を磨いたりしたあと、病院に向かうためトレーナーにGパンといった極ラフな服装に着替え、3人掛けのソファに座り、朝のニュースを見ていました。ここまで本当に何の兆候もありませんでした。

しかしこの後突然発作が始まりました。