冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

男性の喫煙率が4割を切った

ニトロという薬を持ち歩いています
いつ発作が起きても大丈夫なように、発作を抑える薬



この写真は MILD SEVEN1の最新のパッケージです。20本入り300円で最も軽いタバコのひとつです。狭心症で救急車に乗せられるまで、私はこのタバコを吸っていました。今までずっと書きつづってきましたが、狭心症の発作は痛いです、苦しいです。情けない男だと言われそうですが、我慢できないほどの痛みがあります。あの発作には2度とおそわれたくありません。

幸いなことに「ニトロ」という薬さえあれば、発作が起きても1分から2分程度で押さえることが可能で、それこそ魔法のような薬です。カバンと財布に入れて常時持ち歩いています。とはいうものの発作が起きれば数分はあの苦しみを味わはなくてはなりません。本気でそれはちょっと勘弁していたいです。ニトロがあるから大丈夫、とはいうものの朝の通勤電車の混雑で、もし発作が起きたら薬を飲むことはまず不可能と思います。とても財布やカバンからニトロを出す余裕はありません。とりあえず最寄りの駅まで持ちこたえるほか無く、痛みや苦しみをこらえなくてはならないほか、最悪のことまで考えなくてはならないかも知れません。ニトロがあるのはお守り代わりで、実際は絶対来て欲しくない狭心症です。

となると、なんとか狭心症がやってこないように予防措置を執らなくてはならないわけですが、自分の場合は労作性狭心症ではないため、じっとしていても発症する可能性があります。また血管が詰まったり細くなってしまっているわけでもないので手術による根本的な治療はできません。そこで今現在は5種類6錠の薬を毎日欠かさず飲んでいます。しかしT先生いわく、根本的な治療や予防薬ではなく、できるだけ発作を起こしにくくしているだけだとか。それなりにうれしい薬ですが何とも心許ないのも事実です。

さらに言うと、ストレスをためないこと、強烈なストレスに見舞われないことが自分の場合は不可欠なようです。(誰にでもそういってるとは思いますが)それと禁煙。禁煙するだけでどの薬よりも確実に効果が出るから!というT先生の強い言葉で禁煙をしました。というよりも入院中は当然の事ながらタバコを吸うことはできません。その流れで今も吸っていないと言うだけなのですが。退院したらまた吸われる方が多いようですが、自分の場合は吸いたいとは思いませんでした。この辺りのことは、5月7日から5月12日のブログを見てください。今日の内容はその繰り返しに近いです。タバコを吸うと、またあの苦しさと痛さがおそってくる、だったら絶対に吸わない。こういう構図です。

そんなわけで自分はタバコを吸わない人間になりました。そのような長〜〜い前置きを経て今朝の新聞。男性喫煙者が4割を切ったとのと。喫煙者は完全に少数派になってしまったようです。自分もさんざんタバコを吸ってきましたから、今喫煙している人に禁煙を辻説法のごとく説いて歩く気はありません。ただ、やめられるのであればやめた方がよいと思います。多数派なのは30代男性のみでその他の年代は男女ともに禁煙者が多数派となったそうです。自分の場合は強制的に禁煙させられたため通常よりは楽にタバコがやめられたと思います。でもそれなりにイライラはしましたよ。

ばりばりに仕事をしている喫煙サラリーマンからタバコを取り上げることはどんなに厳しいことか、身にしみてわかります。でも世の中完全に禁煙方向。何処かで頑張らなくてはならないかも知れません。それよりなにより、タバコ吸ってると狭心症の発作がおそってくるかも知れません。痛いですよ、苦しいですよ。