冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

体を動かすことで・・・

狭心症だけでなくストレスは健康を害する
だから体を動かしてストレス発散を!といわれても。



狭心症に限らずストレスが体に悪いことぐらいはわかります。ところがこのストレス、基準というか数値ではかることができないから、どの程度を軽いストレスと言って、どの程度を重度のストレスというのかよくわかりません。骨折すれば明らかにいたいですし、レントゲンを撮ればわかります。風邪をひけば節々や頭が痛くなったりしますし、熱を計ることができます。症状+数値または目視確認で判断できます。多分ほとんどの病気が数値または目視確認で判断できるのではないでしょうか。

今回発作を起こし入院した狭心症は数値ではかれるのでしょうか。検査では右腕からカテーテルを入れて血管の状況を見ていただきました。骨折のレントゲンと同じです。さらに心電図というグラフで診断することも可能です。グラフは微動を電圧に変換し表示しているだけであって数値と同じはずです。

この様に今回痛い目を見てしまった狭心症ですら、目視や数値で判断する事ができるのに対し、その原因と言われているストレスはいっさい目視も数値判断もできない症状です。狭心症の最大の的である喫煙は目視で肺が汚染されていたり、その他に影響を与えていることが確認できますし、血圧などの症状にも数値として現れます。

では、ストレスの軽度、重度はどのように判断するのでしょうか。ストレスが精神的なものだとすると、毎日根性で無理している人は診断上は軽いストレスによる疲労。元から根性を入れて我慢することが嫌いな人は重度な症状をしているという判断になるのでしょうか。
これはちょっと納得いきません。(当然、もっと厳密な判断基準や診断基準があると思いますが・・・)

と言う疑問はよそで論議するとして、ストレスが狭心症発作の引き金になることはわかりましたし、実際今振り返ってみるとストレスが原因で入院したと言っても過言ではないことを、実際に体験しました。いろいろなことが重なり合い、気分的に重い案件ばかり処理しなくてはならない時期が3ヶ月ほど続きました。今までのサラリーマン生活では出会ったことがないような、一種変わった雰囲気の重さを持った案件でした。今回、救急車で運ばれるまで頻繁に発生し、痛く苦しかったのは明らかにストレスが1枚絡んでいます。と、この話はいつか別の機会にするとして、ストレス発散のために体を動かすと言うのも、どうしても納得がいかないのですが。

体を動かさなくても気分がさっぱりしていることもありますが、何かが気になって運動をしていても気分が晴れないことがあります。せっかくスキーに行っても、滑っているときはさっぱりしているのに、リフトに乗っているときふと重い気持ちになることがあります。こんな感じなのですが、わかっていただけます?

サラリーマンの皆様はどのようにストレスを解消していますか?