夕方、夜、今何時?
本当にそんな感じですが 一般病室に移れます
先生の説明を受け、家内と話しをしたあと、また静寂の時を一人で過ごしました。本当にやることもなく、と言うよりもまったく何もできないまま、ただただ退屈にしていました。時々看護婦さんが血圧と血中酸素のチェックにやってきてくれます。おぼろげな記憶で相変わらずいい加減なのですが、血中酸素量が低いことと、血圧が異常に高いことを気にされていました。心電図ではまだ狭心症の波形が若干残っているそうですが、こちらはそれ程心配いらないとのことでした。
狭心症のことを除いても、全くの健康体ではないと言うことのようです。血中酸素が足りないと言うのが少し気になりました。血圧が高いことは昔から自覚していましたので、あまり気にしていません。どちらかというと今回の狭心症をきっかけに高血圧の治療もしてもらえそうで「ラッキー」と言う感じです。狭心症の波形が残っているのも致し方ないことのようですので一安心というか、今はここまでです。ただ血中酸素が足りないと言うのが気になります。
苦しいというか、気になるので少しずらし気味にしていた酸素マスクを、きちんとした位置に戻されてしまいました。酸素を送ってもらっているのだからそんなこと無いはずなのですが、何となく息苦しく感じる酸素マスクです。
こんな事を考えるしかない状況で、相変わらず上を向いてただぼんやりと時間だけが過ぎていきます。しかし思って以上に時間は経過していません、窓の外は明るい雰囲気です。
そしてまたどれくらいの時間がたったでしょうか、看護婦さん2人登場です。ようやく、普通の病室に移ることができます。CCU室から普通の病室に移るメリットはいろいろあります。なんと言っても1番は「症状が軽くなったような錯覚に陥る」事だと思います。まだ何の治療も行っていないのですから、症状が改善されたわけではないのですが、何となくそんな気分になりそうです。
その他にも「お見舞いの方と面会ができる」・・・・はずでしたが当面は家族のみと言うことで、できればお子さんは2日くらい控えて欲しいとのこと。
ここでくじけずさらなるメリットは「テレビやラジオを見たり聞いたりできる」・・・・と思ったのですが、先生から許可が出るまでは我慢。
それならば「新聞や雑誌を読むことができる」・・・・というのも先生の許可待ちです。
とりあえず一般病室に移ったら、T先生と担当の看護婦さんとで詳しく「病気についての説明・治療の方法・スケジュール・今後について」話しをしてくださるそうです。家内にはすでに連絡済みとのことで、家内と一緒に話を聞くことになります。
この話がホームページでもご覧いただけるようになりました
ホームページ版 きれいな空気が好きになりました
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j狭心症 冠攣縮性