冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

発作発症時間が長いのが・・

冠攣縮性狭心症がどのような病気か
かなり正確に知ることができました。話しはまだ続きます。

人口がほぼ7万人の伊那市ロゴ

自分の病気が冠攣縮性狭心症であること、冠攣縮性狭心症のこと、その原因や対策などについて説明を頂き、かなりすっきりした気分になりました。ところがここでまた落ち込む話しが・・・

冠攣縮性狭心症など狭心症の発作は、長くても15分程度であり30分も続くのはまれだと言うことでした。しかし自分の場合は救急車で担ぎ込まれた日でも40分以上発作は続いていたようです。もしニトロをもらわなければもう少し続いていたかも知れません。出張前の発症に時は2時間近く続いていました。朝の通勤時にたびたび起きた時も30分以上は確実に発作は起きたままだったと思います。

狭心症などの症状を訴えた場合15分程度で苦しさが消えれば狭心症、30分以上続くようであれば心筋梗塞と言う判断基準があるようです。(もちろん正確な判断法ではありません)自分の場合は通常の発作でも1時間近く、長ければ2時間にも及んで発作が続きます。この点を気にされていると説明がありました。ただ今のところ特に以上は見あたらないので一般的な「冠攣縮性狭心症」の治療を行いますと言うことでした。まったく正確に覚えていませんが冠攣縮性の狭心症でこの様に発作の時間が長く続く症状は男性で7万人に1名程度ではないかと言うことでした。(ごめんなさいまったくまともに覚えていません、数字がまったく違うかも)

と言う説明で釈然としないと言うか、若干の不安を残しながらも症状についての説明が終わりました。入院してさらに検査や治療を行うけれど完治はしないだろうと言うことでした。つまり発せ方に可能性はそのまま残っているとのことです。ただ発生頻度をとことん減らすようにしていくみたいです。

自分の場合、発作が長く続くこともあって発作の発症はとことん減らしたいというような説明を頂きました。理由は、万が一の可能性が他の人よりも高くなるからだそうです。狭心症心筋梗塞と違いわずかな時間心臓に酸素が送られなくなるだけですが、このわずかな時間も心臓にとっては恐ろしい時間だそうです。当然頻繁に続けば心臓に大きなダメージを与えます。まして短い発症時間が長ければ心臓へのダメージは相当だとのこと。さすがに素人の自分でもその理屈はよくわかります。

で、今度は治療の話しが始まります。とりあえず3週間の入院を予定しているとのことでした。ながい・・・・




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