冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

思い当たる誘発原因

タバコ、商談がハードでうまくいかない、中間管理職
冠攣縮性狭心症の誘発原因がストレスとすればですが



退院してから4ヶ月があっという間に過ぎました。と言うことは禁煙も4ヶ月続いています。この間の状況はあらためさせていただくとして、この4ヶ月間最も不安なのが「いつまた発作がおそってくるだろう?」ということです。
以前にも記載しましたが、冠攣縮性狭心症の根本的原因は不明とのこと。従って決定的な治療法はなく、対症療法を採るしかないと言う心許なさなのです。簡単にいってしまえば原因が分からないから治療はできない。なるべく痛い思いをしないようにしたり、もし発作が発症したら直ぐに抑える薬を携帯することくらいしかできないと言うことです。

そうは言っても原因があるはずです。無理矢理ではなく、また常識的なことではない原因をちょっと上げてみます。労作性ではなく冠攣縮性の場合です。
・喫煙 タバコ
・極度の緊張
・極度のストレス
・早朝 目覚め時の労作
・くせ
・高血圧
どうやらこれらが誘発原因のようです。(もちろん専門医の意見や、それなりのホームページを参考にしてください)

思い当たる点があります。自分の場合もともと高血圧の気があり、健康診断でも毎回指摘を受けています。上が160くらいでしたが、最近は180くらいにまで上がっていました。確かにこれは自分でも少しだけ気にしていました。

喫煙については重犯罪者です。25年以上、毎日30本程度吸っていました。ここ数年は1mgに変えていましたが、喫煙者には変わりないですね。言われてみれば朝一でタバコをす打ったとき血管全体がきゅうっと細くなるような感覚を受けた気がします。会議などで長時間タバコを吸わなかった後の一服は何となく立ちくらみに近い感覚を覚えました。これはどうひいき目に見てもタバコは心臓廻りに良くないことだけはわかります。

次にくせですが、救急車で運ばれる前一ヶ月位は週に一度以上のペースで発作が起きていた気がします。以前はこんな事無く、あっても月一位でしたから、くせになっているのもわかるようなきがします。

これらは全て気がするという表現で(自分としては確実にですが)押さえさせていただきます。サラリーマンの皆様で気になるようでしたら、私の言うことは無視して直ぐに医者に行ってください。

残りは緊張とストレスです。

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