冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

タバコをやめてから5ヶ月

あっけないほど簡単に
ニコチンによる禁断症状は消えます



5ヶ月以上ぶりに会う喫煙組の知人に、必ずと言っていいほど不思議がられる禁煙。お互いタバコを吸っていたどおしのため、会話はついつい灰皿のあるところでとなります。
JRのホームで(私鉄は全面禁煙です)お客様や取引先にばったりあったときなど、ついついホームの端の方まで歩いて行っての話しになります。そう、JRのホームの灰皿は必ず端っこの方にあるからです。
東京駅の新幹線ホームで並んで待っているときも3号車に並んでいない自分を見て驚かれるかた(もちろん知り合いですよ)がいらっしゃいます。

自分からタバコをやめたと進んで話しをすることはまずありません。(タバコを吸う人間にとって禁煙の話は本当におもしろくないからです。)ほんの少し前まですぱすぱと吸っていた奴が手のひらを返したように禁煙運動家ではあまりにも失礼だからです。
タバコを吸っていたのも自分の判断や意志であり、やめたのも自分の都合です。なのに急にタバコをやめましたと話しをするのもどのようなものかと・・・・。タバコをやめました、のあとには必ず「だから貴方も止めませんか」が付いているような気がするからです。

タバコは体に良くないですし、他人にも思い切り迷惑をかけます。それは十分にわかっていますが、今までさんざんすぱすぱやってきた自分が急に説教間になるのはすごく自分勝手で失礼なような気がしています。

とは言うもののタバコは止めた方がよいわけで、T先生からも死にたくなかったらタバコは止めましょうと言われていますし、明らかに狭心症の誘発原因になっています。だからみなさまできるだけタバコは止めましょう。狭心症は突然死に繋がります。

ちなみにニコチンが切れることに夜禁断症状は一般的に3日くらいと言われていますが、自分はもっと早かったようなきがします。入院という絶好の追い風はあったり、入院中の発作発症という決定的な事象もあったもののニコチンが欲しいという雰囲気は2日め1日だけでした。(この辺りは以前詳しく書いていますのでそちらをどうぞ)意志の弱い自分があっという間に乗り切ったのですから、みなさんも本気になればあっと言うまだと思います。

「夏休みに旅行に行って禁煙しよう」なんて企画があるくらいですから、その気がちょっとでもあったり、禁煙に興味がある方はぜひ頑張ってみてください。禁煙って案外簡単かも知れません。(そうでもなかったらごめんなさい)

いや〜だらだらした文章で済みません。