冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

浮腫が引かない

利尿剤を出してもらっていますが
いっこうに足の浮腫が引きません

なんだかおかしなセレクトショップ

以前にもお話しさせていただきましたが、薬の副作用でというか血圧を下げているために足がとんでもないくらいむくんでいます。本当にとんでもないくらいです。どれくらいとんでもないかというと
ふくらはぎの一番ふくらんだところからかかとまで同じ太さなのです。
ふくらはぎもかかとに近づくと普通は細くなってくるのですがずっと同じ太さです。それどころかアキレス腱のところもふくらはぎと同じ太さなのです。
足の甲は水分でたぷたぷ言っている感じです。くるぶしは完全に水分で腫れ上がっています。

おまけに、むくんでいるところを指で押すとへこんだきり戻ってきません。ある人に低反発枕みたいだといわれました。まさにその通り、なかなかうまい表現です。

靴下のゴムの部分ははっきりと跡を残してくびれています。我が子いわく「へんてこな雪だるまみたい」です。これがまたなかなかうまい表現です。せめてコーラの瓶みたいといって欲しいところですが、それを求めるのは無理でしょうね。コマーシャル以外でほとんど見たこと無いですから。

といったむくみ具合です。

そこで登場したのが利尿剤です。T先生に「これ飲むとおしっこばかり行きたくなるから注意してね」といわれて処方されました。なかなか効きます。トイレばかり行きたくなる日は浮腫もかなり引いています。しかしやたらとトイレに行きたくなる日とそうでもない日があるから不思議です。トイレにあまり行きたくならない日(つまり薬があまり効いていないと思われる日)はやたらと足がむくみます。

なぜ効いたり効かなかったりする日があるか本当に不思議です。夜寝ているときに6回トイレに立ったことがあります。翌日は眠くて眠くて本当に大変でしたが、朝起きて見た足首はごく普通の太さになっていました。これはなかなかすごいです、感動です。しかし毎晩毎晩5回も6回もトイレに起きていては体をこわすに違いありません。解決策を探さないとえらいことになります。

昼間も何かとトイレに行きたくなるときは足首も絶好調です。しかしどんなにトイレに行っても、水分を制限しても治らないのが低反発枕です。かなりすっきいりしていると思っても足首はむくんでいるようで、指で押すとしっかりへこんだまま戻ってきません。次回診察の時にまた相談です。

ほっておいても良いのかも知れませんが、芦窪や足の甲がぱんぱんに腫れてくると実は痛いのです。革靴の中で足がふくらみきってしまうのと、歩くたびに足首のふくらみが痛いのです。どうにかしなくては・・・

塩分を減らすようにといわれていますが、結構取っていないはず。歩くようにといわれていますが、結構歩いているはず。決定的な治療法がない以上これからもこうしてつき合っていくんでしょうね。やっかいなようですが、生きていけるので万々歳です。