冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

微妙な緊張感

なるべく無視するようにしていますが
微妙な緊張感は疲れすぎます

研究は日夜行われているのでしょうが

いろいろな方のお話を聞いたり、様々なホームページを見て思うのですが、自分はなるべくして冠攣縮性狭心症になったのではないかと思うことがあります。極単純にですが、
1:元ヘビースモーカー(禁煙歴7ヶ月 喫煙歴25年×365日×30本)
2:ほぼ毎晩晩酌します(降圧剤を服用してから量は驚くほど激減しました)
3:慎重は174cmしかないくせに体重は立派な80kg
4:高血圧はお友達(降圧剤がない頃は、上が180では驚きませんでした)
5:自分ではわからないのですがストレスたぶんあり(中間管理職です)
6:移動が多いため非常に不規則な生活(夕食は夜11時頃です)

この様な状況で冠攣縮性狭心症の発作が出たとしても、みんなが納得するだけで誰も何とも思わないのではないかと思います。
この点はこのブログを読んでいただいているみなさんも同感ではないでしょうか。いや本当に自分でもそう思いますから。

しかし!
タバコをやめて7ヶ月以上たちます。降圧剤のおかげですが血圧も人並みに戻っています。お酒も直ぐよってしまうようになったので量は激減しています。ストレスの度合いはよくわからないですが、イライラすると深呼吸をするなどできるだけリラックスするように努めています。(しかし仕事に追われるとそんな余裕はなくなります=ほぼ毎日ばたばたしています、だから意識してリラックスするのは帰りの電車くらいかな?)
この状況なのに発作はやってきます。いったいどお言うことなんでしょうか。お医者さんや研究者の方が日夜努力してくださっているとは思いますが、なんとかぴたっと止められないものなのでしょうか?

最近、どきどきっとすることが多くてイヤな毎日が続いています。小心者ですから、気のせいなのかもしれません。普段は自分が狭心症の発作爆弾を抱えていることなんて全く忘れています。しかしある瞬間それを思い出します。それがたまらなく不安です。先週からちょっとイヤな雰囲気です。気のせいであっという間にこの感覚が無くなってくれることを願っています。

今日のブログは何が言いたいのか?私のようなサラリーマンのみなさま。私と違って重要な職責をお持ちでストレスが多い方がほとんどだと思います、そんなみなさまでもいざ本格的に冠攣縮が始まったら私と同じ思いをします。ちょっとでも兆候があったらぜひ病院に行ってください。

ある日コメントをいただいた「さすらいのITワーカ−」さんはスリムで喫煙もしなければ血圧も正常だそうです、でも冠攣縮に襲われたそうです。本当に何が原因なんでしょうか?不思議です。

明日にはこのどきどきが無くなりますように。(本当に気が小さくて済みません。見苦しい限りですね)