冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


人並みにいただいたお正月休み、不摂生かつ有意義に過ごすことができました。例年と違い昨年末の大掃除は久しぶりに力が入りました。タバコをやめたことによってヤニによる汚れが減ったため、ここらで一気に掃除しておこうと言う気になったのかもしれません。家内も同じ気持ちだったようで、大晦日まで掃除掃除でした。狭心症で入院するというちょっといやな年でしたが、それなりに副産物もありました。

暴飲暴食はしなかったつもりでしたが、胃が少々疲れ気味で絶好調という感じではありません。それなりに夜更かしを毎日していたり、日帰りでしたが西へ東へと遠出をしたため体もお疲れ気味。特に3日は帰省ラッシュの逆を行ったつもりが怒涛の渋滞攻撃にあい、くたくたです。そんなこんなで相当に疲労がたまっているはずですが、冠攣縮性狭心症の発作はわずかな兆候すら顔を出しませんでした。

久しぶりに子供とゆっくり遊んだ気がします。正月早々、家内とは喧嘩もしました。しかしそれはストレスではなく毎日の当たり前の出来事。ということで狭心症の発作はストレスが完全に引き金のように確信したお正月休みです。(もちろん冠動脈に何らかのプラークができて狭心症の発作を起こす労作性狭心症のい方はストレスが原因だなんていっていないで、きちんと予防してください。)

ストレスが冠攣縮性狭心症では最大の誘発原因!これが新年最初の私の感想兼結論です。もちろん人によってさまざまな誘発原因があるといわれていますが、私の場合はストレスと勝手に決めました。

ストレスという言葉が嫌いでしたが、どうやら逆らわずに現実を直視したほうが良いようです、と覚悟を決めた年がスタートです。

くどいようですが冠攣縮性狭心症の発作が発生する要因はさまざまです。私が超異例な誘発原因によって発作を起こしたとことであれば別ですが、ストレスで狭心症の発作は起きます。サラリーマンの皆様、ストレスから来る病気に狭心症もあることを心のどこかにとめてください。ちょっとでもおかしかったらすぐにお医者さんに行くよう心がける年にしてください。