冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

ノルバスク

ファイザー製薬
ノルバスク錠5mg

入院した時から服用しています。あまり記憶が定かではないのですが、入院中はこの錠剤を毎朝2錠服用していた気がします。もしかしたら1錠だったかもしれません。

退院時に渡された約2週間分の薬の束の中にもこの「ノルバスク5mg」はしっかりと入っていました。このときは毎朝1錠服用するようにとの指示でした。
そのほかにニトロールR・ヘルベッサーR・ブロブレス8・バイアスピリン100という薬も一緒に処方されていました。

医者嫌い、薬嫌いでしたが狭心症の発作と言う人生初体験をしてしまい、またあの苦しさを味わうくらいなら、とまじめに薬は飲むようにしていました。
退院してすぐに起きた副作用は立ちくらみでした。それほど大げさな副作用ではないのかもしれませんが、なかなかのスリルを味わったりすることもあり、侮れない副作用です。これは必ずしもノルバスクによる副作用ではなく、いろいろと血圧を下げる薬を使用していることと、もともとの血圧が180/120くらいだったわけですからいたしかたない副作用だと思います。

退院後初めての診察で、これだけ服用しても朝方の血圧が150/100をきらないという話になり本日の主役「ノルバスク錠5mg」を毎朝2錠服用することになったのです。問題はここから始まりました。

足の甲がむくみ、ふくらはぎもどんどんむくみだしたのです。むくみがおきることはHPなどで調べればわかりますが、半端なむくみではありませんでした。足の甲にいたっては靴が履けないほどです。パンパンに膨らんでしまって革靴の中に足が納まりません。はだしで足をゆすると足の甲が「たぷたぷ」と揺れるほどなのです。ひざから下はまるで丸太のようです。押すと低反発枕のような戻り方をし、定規を当ててみたら12mmも沈んでいくのです。足首はくるぶしがわからないほどむくみました。
他の薬の影響もあるのかもしれませんが、ノルバスクを2錠にしてから一気にこの症状が出ました。
また歯茎は膨らみきってしまい、歯と歯の間が開いてしまっています。ひどいところは下の前歯の横で1本分ちょうどあいてしまいました。これもHPで確認できる症状ですが、ここまでとは・・・・・・
(むくみに対してはラシックという利尿剤をいただきました。が、これについては後日必ず!)&(今現在、つまり転医してからノルバスク錠5mgは1錠服用するだけになりました。足のむくみはほとんどわからない程度になりました。薬効が減少したことと体が薬になれてきたことが原因ではないかとのことです)

そして、あまり紹介されていない副作用はここからです。
夜の生活で使う大事なものが大きくならなくなってきたのです。半年くらい役に立ちませんでした。これもいろいろな薬を服用していますから必ずしもノルバスクが原因とは言い切れませんが、1錠にしてからまずまず正常に近くなりましたから疑わしいです。
ただ大きくならなくなったというより、眠くて眠くて仕方がなくてその気にならないから大きくならない、ということのような気もします。いい年こいたオヤジがくだらないことを書いてすみません。でもこれも副作用ではないかなあ~なんて思ったりしてもいます。
すみません本当にくだらないことで・・・・

次回もちょっとした薬の話を書かせていただきます。