自律神経失調症などと書いていること自体
自分としてはあまり面白くないのです。
前回、冠攣縮性狭心症の発作は「自律神経失調症の症状のひとつ」ではないかと書かせてもらいました。確かにそんな気がしていますし、今でもきっとそおだと思っています。ただし、冠攣縮性狭心症の発作の原因がずべて自律神経失調症の症状のひとつとは思っていません。
そこでなのですが、まず自分自身が自律神経失調症であるということが納得いかないのです。社会人になってからほとんどを営業に携わってきました。時には営業にあたる時間より、企画を作る時間が長かったり、仕入れに関する部署にいたりと、本来の営業職から外れることもありましたが、基本的には営業です。残念ながら手に職もなければ専門的な資格もありません。
ですからお客さまとの間でミスがあったり、トラブルに発展したりということは常にあり、毎日楽しい気持ちで会社に行く日ばかりではありません。どちらかといえば普通の一日花いやな一日のどちらかで、ルンルン気分で出社することはまずありませんでした。今でもそうです。
会社を止めたいと思うこともしょっちゅうですし、転職も経験しています。ただこの世の中から逃げ出してしまいたい(変な表現ですみません)とまで思いつめたことはなく、のどもと過ぎればお客さまとのトラブルも忘れるタイプです。何かのトラブルがあってお客さまの元に謝りに行かなくてはならないときの足どりは、人並みに重いですし、気も重いです。ところがひとしきり誤ってしまうと完全に解決していなくても気分はかなり軽くなります。
社内の人間と対立することがあっても、決定的に敵を作ったりはしていないと思います(これは相手がどう思うかですが・・・)
このような性格ですから、周りからはもちろん自分自身も自律神経失調症などと言う症状とは無縁だと思っていましたし、今でもそう思っています。
ではなぜ、前回、冠攣縮性狭心症の発作は「自律神経失調症の症状のひとつ」ではないかと書かせてもらったのか。それは、もしかしたら冠攣縮性狭心症の発作が起きる前に、その他の症状で自律神経失調症と言うことがわかり、この治療を行なうことで狭心症の発作を起こさずにすむかもしれないと思ったからです。
本気で尻留真系失調症でお悩みの方、このような書き方をして申し訳ございません。ぜひ適切な治療をお受けになって早く完治されてください。
ただサラリーマンの皆様で自律神経失調症かもしれない、健康診断でそのようなことをいわれたと言う方、ぜひその治療のために専門医をたずねてみてください。もしかしたら遠巻きに冠攣縮性狭心症の発作を防ぐことができるかもしれません。
自分もそうかもしれませんが、サラリーマンって知らないうちにストレスになれてしまい、そのストレスの重さに気づいていないのかもしれませんね。