前回に引き続き、退院してからまる1年。
この間の発作の概容をお伝えします。
前回お話させていただいたように、退院してからも発作は起きています。幸いなことにニトロペンがありますから一度も大事にはなっていません。ただいつおきるかまったくわからないので妙な不安感はあります。
「体験から 冠攣縮性狭心症の原因」と銘うって何回か自分なりに原因めいたものを列記しましたが、まったくそこに書いた通りの時に発作は起きている気がします。(それが正しいかどおかはまったく別物です)
自律神経失調症の症状のひとつ・・・・仕事上で大きな、または特定の強いストレスがかかった後に起きているように思います。ただその翌日だけではなく、数日後に発作が起きていることもありますので絶対とはいいきれません。
これに寝不足が重なったときに起きているような感じを持っています。
これらは「緊急 番外編」で書いたように絶対ではないこともわかりました。
ということは、えらそうに体験記を書いてもまったく無駄!だったかもしれません。でも私としてはこのような状況の時に発作が起きやすいと思っています。
で、退院後の発作ですが(あいまいな記憶ですみません)
ほとんどは朝6時〜8時台に発生してたはずです。一度だけ昼前に発生しました。すべて平日で出勤前がほとんど、通勤の電車のなかで1回、会社についてから1回、出張中に1回発症しました。
ニトロペンのおかげですぐに発作が治まるため家族以外はまったくわかっていないと思います。電車の中で起きた時はすぐに電車を降りてベンチに座り、ニトロペンを舌下に。なんと7分後の次の電車に乗ることが出来ました。
会社で発症したときも、みんなパソコンに向かって作業をしている最中にすぐニトロペンを舌下に入れてパソコンの画面を見ている振りをしているうちに治まってしまいましたから、会社のみんなはまったく気づいていないと思います。出張時(昼前)に発症した時は新幹線のなかでした。あいにくと満席の状態でしたがなんとか座っており、ごそごそとニトロペンを出している私を隣の人がいぶかしがっていた記憶があります。
基本的にはニトロペンのおかげで無事に1年たちそうです。
できれば根本的に治って、不安感なく毎日過ごしたいものですがそうも行かないようです。ただ私の場合は入院前の6ヶ月くらいと比較して、格段に発生回数は減っています。これだけでも感謝感謝です。
高速道路を運転中にもし発作がきたら
満員電車で降りることも出来ず薬も出せない状況が続いたら
薬を忘れてしまって人気のないところで発作が起きてしまったら
この3つが今一番怖いです。
結果的に入院までして、毎日毎日薬を飲んでも冠攣縮性狭心症の発作は襲ってきます。だからといって気になる症状を抱えたままのサラリーマンの皆様(いや最近では高校生さんや女性の方からもコメントをいた抱いていますのでサラリーマンに特定したわけではないですが)、躊躇せずにすぐにお医者さんに行ってください。きっといいことがあります!・・・怪しげな団体のような発言になって来ましたが、私はいいことがありました。
ニトロペンを処方してもらったことです。魔法の薬です。
退院してからの発作はこんな感じです。ブログを書いているくせにメモを残していないため、あいまいな記憶のなかで書き綴ってしまい申し訳ありませんでした。
次回は1年たとうとしているのに、いまだに残っている副作用と思われる症状について書いていきます。