禁煙期間が1年を突破しました
煙でちょっと締め付けられる感覚になるときがあります
3月15日、東海道新幹線のダイヤが改正になりました。以前にも書かせていただいたのですが、新幹線で移動することが多くあります。最初のうちは新幹線で移動することがなんとなく「旅きぶん」で楽しかったのですが、最近はまったく感動が無くなってしまいました。窓際の席に座ってもすぐにロールカーテンを下ろしてしまいます。今はこのブログを書くことが多くなったため、良いのですが、さかのぼること1年と数日前から以前、そのころは喫煙車両に乗って手持ち無沙汰になるとスパスパとタバコをふかしていました。
手持ち無沙汰で無くても、こだまなら3号車か15号車、ひかりやのぞみなら3号車に乗り込んで、乗り込んだ瞬間にまず一服。退屈してくると一服。家に帰るときなどはビール片手に一服といった感じでした。(お小遣いが続かないので必ずビールというわけではありません)
当然のことながら昨年3月以降は喫煙車両に乗ることはありません。グリーン車に乗ることもまずありませんし、指定席もめったにありません。ほぼ100%自由席に乗って移動します。となるとだいたい1号車か2号車に載ります。
そして到着駅。ほとんどのホームの階段やエスカレーターはホームの中央寄りにあります。(東京駅は一番端にもありますが、自分にとってはまったく意味が無く・・・)となるとスムーズに乗換えを行ないたい場合、降車予定の駅に着く少し前に1号車や2号車から4号車〜6号車あたりまで移動することがあります。それほど時間におわれたサラリーマンではないのですが、場合によっては降りた車両によって、階段の混雑のため、乗り換えに10分以上差がつくこともあります。
と、実はここまでが前置きで、車両を移動することになるとどおしても3号車を通り抜けなくてはならないわけです。これがこのごろ結構つらいのです。禁煙をしたばかりのころは「なんだか懐かしい臭いだな」とか「煙でこんなに車両の中がもくもくするんだ」なんて思う程度でした。幸いなことに、あの苦しみを思い出すからか、もう一度吸いたいといった気分にはなりませんでした。
以前は3号車を通り過ぎてもこの程度の感想だったのですが、先週あたりから様子が変わってきました。
久しぶりに来た大きな発作+始めての発作連発が原因かもしれないのですが
3号車を通り抜けると胸の辺りがキューっと締めつけられるような感じがするのです。
心臓なのか肺なのか血管全体なのかはわかりませんが、あきらかに気のせいではありません。あまり気分のいいものでは無い症状です。大げさなことではなく、単に体から完全にニコチンが消えたのかな?とも思います。
自分も散々タバコを吸ってきましたから、タバコを吸う皆さんに文句を言えた義理ではありません。ただ、冠攣縮性狭心症の大きな誘発原因にタバコがあるとのこと。人が吸っているタバコの煙で発作が起きたらいやだなっと思う自分勝手な私です。
そこで冒頭の「3月15日、東海道新幹線のダイヤが改正になりました。」になるわけです。このダイヤ改正で大量に投入された最新の新幹線「N700」、全車両禁煙でところどころに喫煙ブースがあるとのこと。しっかりしたブースで煙の漏れもほとんど無いとはうれしい限り。早くすべての車両がN700に代わらないだろうか、となるわけです。しかし、いまだにほとんどの新幹線が300系と700系、まだまだ時間はかかるのでしょうね。
JR東日本の新幹線はとっくに全席禁煙なのに・・・・