この言葉は「暖かくなる」と体全体が楽になることをさすのか
冠攣縮性狭心症の発作がおきにくくなることをさすのか?
看護婦さん(本当は看護師さんと呼ばなくてはですね)や薬剤師さんに、最近どおですか?と声を掛けていただきます。カルテを観ている先生と違って看護婦さんや薬剤師さんにとっては社交辞令のような感じで声を掛けていただいているのだと思います。ここまではとても優しい気持ちになれうれしいのですが、ここから先のやり取りに最近疑問がわいてくるのです。
「最近どおですか?」
「実は先日朝の家に3回も連続して発作が起きてしまい・・・」
「翌日も朝発作が起きてしまい・・・・」
と話をしていると
「もうじき暖かくなるから楽になりますよ」
といった意味合いの言葉を必ずといってよいほど掛けていただきます。
看護婦さんや薬剤師さんが掛けてくださるやさしい言葉に文句を言うつもりはありませんが、どうもこの言葉の真意がわからないのです。
暖かくなると冠攣縮性狭心症の発作がでにくくなる
のであれば例によって私には当てはまらない理論です。先日の発作連発もそうでしたが、冬場よりも春先に、もう少し正確に言うと暖かくなり始める頃に発作が良く起きる気がするのです。
たとえば昨年3月、(このブログを第1回から読んでいただいたことのある方ならお分かりかと思いますが)救急車で運ばれた頃がそうです。もちろん冬の寒い時期にも発作は起きていました。しかし暖かくなるからといって軽減はしない。それどころか、今年の3月も昨年と同様の結果でした。
そこで冒頭のような愚痴になります。
相変わらず屁理屈かもしれませんが、この病気(症状)は本当に千差万別で簡単なホームページ1枚では説明がつかないような気がします。もちろん医学的にきちんと説明したら1枚で説明がつくはずもありませんが、私のようなど素人を安心させるレベルのホームページであっても、もっとボリュームが必要な気がします。
コメントをお寄せいただいた方は(わかっている範囲で)高校に通われる学生さんから60代の方まで。男性からのコメントよりも女性からのコメントが多く、痩せ型の方、メタボ気味の方、低血圧の方、高血圧の方、タバコを吸わない方、吸っている方、止められた方。本当に様々です。
私のような中年サラリーマンに多いというのが通り相場のような感じですが本当にそのような統計があるのでしょうか。
優しい声を掛けてくださる看護婦さんや薬剤師さん、一生懸命治療をしてくださるお医者さま、日夜研究を重ねて下さる皆様に文句があるわけではありません。本当にありがとうございます。
ただ!
もう少し冠攣縮性狭心症の患者さんが安心できるようなホームページがあればいいのにな、とせつに思います。製薬会社さんがそのようなホームページを立ち上げてくれるとうれしいのですが、そのような関係の方ごらんいただいていないでしょうか?あるいは世に名だたる大企業の皆様、もしお読みでしたらご高察ください。残念ながら私の勤務先にはとてもそのような余裕がなくて・・・・・
相変わらず支離滅裂な文章で申し訳ありませんでした。
ビアンキさま コメントありがとうございます。
タバコもやめられ、薬もきちんと飲んでいらっしゃったようですのに、とてつもない発作が襲ってきてしまいなんと声をおかけして良いのかわかりません。とにかく大事になさってください。本当に原因がわからない上に物理的な治療方法がないというのがつらいですよね。ビアンキさまのコメントを皆さんに読んでいただきたくてここからお返事させていただきました。
4月の転勤ですか?ちょっとただ事でないような発作が気になります。体のこと最優先で新年度のお仕事がんばってください。
これからもよろしくお願いいたします。
※ビアンキさまのコメントは「たくさんのコメントありがとうございます」にいただきました。