冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

いろいろありました 1

ずいぶんサボってしまいました
いろいろあったのでとりあえず順番に

5月1日に約50日ぶりにお医者さまに行きました。今通ってるお医者さまでは受付を済ませると、待合室のすみで看護婦さんに呼ばれてまず血圧をはかります。面白いことに看護婦さんがついていながら電子血圧計ではかります。レシートのようなような紙に血圧が印字されて出てくると、看護婦さんがもって行き、しばし待合室で再度呼ばれるのを待ちます。

で、いよいよ診察室に。

先生が昔ながらの血圧計で改めて血圧をはかってくださいます。120台でした。この血圧をみて「少し薬を減らしましょうか」とおっしゃいました。この一言はなかなかうれしかったのですが
医「血圧計持ってますよね」
自「はい」
医「ちゃんと測ってますか」
自「ぼちぼちです」
先生全く笑いもせず
医「どおですか」
自「朝がどおしても高いです」
ちょっと省略してかきます。先生はもっと丁寧でした
医「そういう体になってしまったんだよね」
自「・・・・」
医「車と同じで、冬はなかなか本調子にならないよね」
医「体もすぐに本調子にならないから朝は高いんだよ」
自「なおりますか」
医「治らないとはいわないけれど時間は相当かかるよ」
自「どおすれば良いですか」
医「まずは運動しよう」

医「あるいているようだけどそれでやっとキープだよ」
医「もうひとこえがんばろ」

つまり、朝起きた時に体を動かす(平常営業に戻す)ために血圧を上げて体調を整えているということです。きちんと運動をして朝血圧の高い状況を直そうね!ということでした。狭心症の発作にも関係して来るようです。(この点については改めます)
この早朝高血圧が治らないようであれば「これ以上薬は減らせません」ということになってしまいました。

この後発作についてゆっくりと先生と話をすることになりました。最近夕方からよるにかけて発作が起きるようになってしまったためその相談です。