冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

前回の続きです 発作起き放題

このところ、どうしようもないほど発作が起きていることを
書かせていただきましたが、とどまるところを知りません。

日曜日は朝早いうちに実家にお泊りに出かけていた娘が帰ってきます。迎えに行くのではなく送ってもらうとのこと、となると時間が読めないのでほとんどいつもと変わらない時間に起きました。

もう詳細は割愛しますが、7時ジャストころに発作が起き、数分で終息。
シャワーを浴びて朝ごはん(パン)を食べ終わった8時頃にもう一度発作。
復活してだらだらしていたら、実家から電話があって、8時30分頃送り届けるからとのこと。

お出かけ用のお弁当を作っていた家内もさすがに心配になって、家でゆっくりしようと言い出します。(さすがに心配となってとは、家内も最近は発作慣れしてきて、ちょっとした発作くらいでは驚かなくなっています。)3連発、4連発が連続とあってさすがに心配な様子です。

いろいろありましたが、とりあえずお弁当と水筒を持って車で出発です。

30分ぐらい走ったときです、いやな予感がしてきました。旧道からバイパスに向かう道に右折しようとした時にやってきてしまいました。初めての運転中です。なんとか右折を終わらせ、片側2車線の道路の左側車線に入り家内にニトロを出すように伝えました。
ニトロ自体はすぐに出して手渡してくれたので、すぐに舌下。車を止めろ、止めろと矢のような催促ですが、バイパスへ抜けるメインストリートのため止めるに止められず。で、そうこうしているうちにすっかり発作はおさまってしまいました。
結局そのままバイパスに乗ってしまいました。

自分も驚きましたし、家内もさすがに焦ったようです。う〜〜〜ん、こうなるといろいろと考えなくてはならない点が出てきます。(スポンジさんにはよく注意されていたんですよね)

まあ、田舎に住んでいる以上車は必需品。運転中でもさっとニトロが取り出せるよう考えます。

でそれから1時間走って目的地へ。一言で言ってしまえばハイキングです。ちょっとした丘のような山のような道を気分よく歩いていきました。ビオトープとは名ばかりの荒れた池に到着。それなりにベンチなどがあったのでここでお弁当を取ることに。
勘の良い方はお気づきですね。もう一度ここでやってきてしまったのです。自然のど真ん中、しかも清々しい気温と空気と雲ひとつない秋晴れのもとです。家族揃って気分台無しです。

帰ろうと言い出す家内を説得して、とにかくお弁当を食べてから再度山道に挑戦です。この時、毎昼飲むことになったニトロールアルファも忘れずのみます。

不思議なものでこのあとかなり急な坂も含めて2時間ほど歩いたのですが絶好調のままでした。

散策を終えて近所の有名なお寺へ。ここはお団子が有名です。
ここも坂道と急な相当段数の階段を上りきらなくてはなりません。しかしここも難なくクリア。お団子も無事かって帰途に着きました。

いったい何がどうしてしまったのやら。
もう皆さんも読むのが面倒くさいでしょうから、簡潔に書きますと
よく月曜日は朝出勤前に2回。通勤電車から降りる時におきてしまい1回。会社についてから1件目のお客様のところにお伺いしたときに1回。このお客様様のところを出て地下鉄に乗るときに1回。会社に戻って無理してお昼ご飯を食べようと思ったときに1回の合計6回でした。不思議なもので午後はなんともありません。

はっきりくたくたです。。。。。
実は今日火曜日もお昼過ぎにかけて6回でした。
ほとほと弱り果てています。

クロウサさんもうすぐ痛みについてまとめますのでもう少し待っていてください。

横田様、貴重なサイト情報をありがとうございました。残念ながらまだゆっくり拝見させていただいてないので感想を書くことができず申しわけございません。これからも、ぜひよろしくお願いいたします。