冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

あれっ

なんとなく嫌な予感の日が続きます。

自分の場合、冠攣縮性の狭心症ですから走ったりしただけで発作に繋がるはずはないと思うし、実際に今まで急激に体を動かしたり、激しい運動をしても発作がやってきたことはありません。ほとんどの場合、明け方や早朝の起きがけか午前中の発作がほとんどで、のんびりしていても来る時は来ます。

ところがここ数日、駅の階段を走ったり、3階分の階段を上がったりした時に「あれっ!」という感覚に襲われることがあるのです。なんだかんだ言ってもニトロを使ったのは1回きり(これも必要なかったのかもしれません)であとは気のせい?って感じです。まあ、実際に気のせいだとは思うのですがあまり良い気分でないのも確か。
発作は、いつ、どこで、どんな理由でやって来るかわかりません。だから「あれっ!」という感覚に襲われることじたいストレスです。年が変わったらすっかり治ってるなんてことないものかと、いい歳して本気で思ってしまいます。

いい歳して・・・自分の場合、ホントいい歳して落ち着きがないというか、歳相応の落ち着きがないというか。まわりの同年だと比較してなんだか恥ずかしい感じ。
今年も残り僅か、今から頑張って来年こそは「ダンディー」と呼ばれるようになろっと。