冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

話題は尽きない

新しい時代も

普通に発作と付き合いながら生活していきます。

 

 

改元、超大型連休、4月の終わりに雹が降る。。。

などなど、話題に事欠かないまま

5月も中旬に差し掛かっています。

 

そして私も

話題に事欠かないようにと、

冠動脈が気を遣ってくれたのか

連休中に発作もあって

あぁ~元号が変わっても

何もしない変わらないな。

 

と、ここに書くできごとを

冠動脈に提供してもらいました。

 

と、あほなことを書いていますが、

慌てるレベルの発作だったのでひとこと。

 

明け方4時すぎ、

トイレに行きたくなって目が覚め、

戻ってきて二度寝に入ったのですが、

布団に入ったとほぼ同時に嫌な予感。

 

違うよなぁ、と自分に言い聞かせて

じっとしていましたが

そんな期待はむなしいまま

発作はやってきました。

 

まったく躊躇せず

ニトロ出動。

 

が、痛み苦しみはどんどんでかくなるものの

まったく引く様子は無し。

10分は経ったかと思い、

(往々にして10分と思うと5分くらいなのですが)

ニトロ第2弾出動。

これで5分くらいじっとしてれば・・・・

 

と思いきや、

全然発作が収まらない。

胸の中心が痛すぎて

背中側の痛みは感じないほど。

でも、あごの周辺は相変わらずきつい!

ここまで痛くてつらいのは久しぶり。

もう一度ニトロか?と思い始めた時、

 

相変わらず嘘のように

す~~~っと、痛みは消えていきました。

布団の中で小さく丸まって

がちがちに力の入っていた体は

す~~っと伸び。。。

 

本当に何があったんだろう、

という感じ。

 

あいわらず魔法の薬としての

威力発揮です!

 

同じ発作でも

胸が刺されるように痛い、

胸が苦しいという感じの痛さ、

肩甲骨の奥側が痛い、

肩が強烈に凝ったように痛い、

歯が全部抜けそうなあごの痛さ、

目玉が飛び出そうな感じ、

とにかく頭が痛い、

と、いろいろな痛さがあり

これらが全部一気に来ることは少ない。

 

その時々の発作で痛さも違う。

 

これってなぜ?

 

相変わらずなぜなぜばかりの

冠攣縮性狭心症です。

 

さて、

初夏に向かって気持ちよい季節。

がんばろっと!